翻訳と辞書
Words near each other
・ Apache Flex
・ Apache FOP
・ Apache Geronimo
・ Apache Hadoop
・ Apache Harmony
・ Apache HBase
・ Apache Hive
・ Apache HTTP Server
・ Apache Jakarta
・ Apache James
・ Apache License
・ Apache License 2.0
・ Apache Lucene
・ Apache Mahout
・ Apache Maven
・ Apache OpenEJB
・ Apache OpenJPA
・ Apache OpenOffice
・ Apache OpenOffice.org
・ Apache Pivot


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Apache License : ウィキペディア日本語版
Apache License[あぱっち らいせんす]

Apache License(アパッチ・ライセンス)は、Apacheソフトウェア財団 (ASF) によるソフトウェア向けライセンス規定。1.1以前は、Apache Software License(ASL)と称していた。著作権表示と免責事項表示の保持を求めている。1.1以降のバージョンはOpen Source Initiativeオープンソースライセンスと承認している。GNUプロジェクトは、1.1以前のバージョンをGPL非互換で非コピーレフトフリーソフトウェアライセンス、バージョン2.0をGPLバージョン3互換(GPL2以前とは非互換)のフリーソフトウェアライセンスと判断している。ソースコードはフリーソフトウェアやオープンソースプロジェクトでの開発にも使え、プロプライエタリ・ソフトウェアクローズドソースの開発にも使える。BSDライセンスをベースに作成されたBSDスタイルのライセンスの一つである。
ASFやそのサブプロジェクトが作成するソフトウェアは、すべてApache Licenseで提供されている。ASF以外のソフトウェアでもApache Licenseを使っているものがある。2010年6月現在、SourceForge.netにある5000以上のASF以外のプロジェクトがApache Licenseでリリースされている〔〕。
== 改版履歴 ==
Apache Software License 1.0が最初の版であり、Apache HTTP Server 1.2など既存のApacheパッケージにのみ適用された。
Apache Software License 1.1は2000年にASFが承認した。1.0からの主な変更点は、いわゆる「宣伝条項」(1.0 ライセンスの第3項)である。派生製品の宣伝媒体へのASFソフトウェアを使っている旨の記述は求められなくなったが、エンドユーザードキュメントには記述しなければならない。なお、第4項と第5項では、"Apache"、"Apache Server"、"Apache Group" という文言を宣伝目的で許可無く使用することを禁じていた。
Apache License 2.0は、2004年1月にASFが承認した。ASF以外のプロジェクトとのライセンス上の共存を容易にするため、GPLとのライセンスとしての互換性を改善し、全ファイルへのライセンス表示は必要なく、リファレンスのみでよくなっている。また、コントリビューションのライセンスを明確化し、特許権との関係を明確化した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Apache License」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.